ヒゲ脱毛にはどんなメリットとデメリットがあるのか?
ヒゲに悩みを持つ方がヒゲ脱毛で得られる一般的なメリットとデメリットについてまとめました。
一般的なメリット・デメリット一覧
ヒゲの永久脱毛はメリットばかりではありません。それぞれの側面をしっかりと理解して施術を受けると後悔や失敗はなくなります。 メリットとデメリットを比較し、どちらを取るのかを考えてみて下さい。
メリット | デメリット |
---|---|
コンプレックスの解消 髭剃りからの解放 肌荒れからの解放 肌が綺麗になる 髭剃りや肌ケア代のカット |
施術後の泥棒ヒゲ 施術が痛い ヒゲが生やせない 費用がかかる |
一般的には精神面・時間面はメリット、経済面はデメリットに感じやすい
メリット・デメリットと一口に言っても人によってはメリットがデメリットにも、デメリットがメリットにもなりますが大きく「精神」「身体」「時間」「経済」的なメリット・デメリットが存在します。
簡単にまとめておくと……
身体面:肌が綺麗になる VS ヒゲの生えなくなる
時間面:メリットしかない
経済面:ヒゲに関わるコストのカット VS 施術にかかる高額費用
こんな感じになるのが一般的だと思います。
それぞれのメリットとデメリットをまとめましたので比較して、どちらを優先するのかを考えてみて下さい。
具体的な4つのメリット
精神的メリット
ヒゲの悩みでもっとも根深いのが「精神的な悩み」です。
ヒゲが「濃い」「青い」、髭剃りで「肌が荒れる」などの見た目に影響を与える部分はコンプレックスに感じやすいです。
実際に周りからそう思われているかどうかではなく、自分がそう思い込んでしまうことは強いストレスになります。
ヒゲの脱毛により、濃い髭が薄く、青いヒゲがなくなり、髭剃りの必要性も最小限になるのでカミソリ負けもなくなります。永久脱毛によってヒゲの悩みを解消することができるため、コンプレックスを解消できます。
コンプレックスにより自己評価が低くなると自信を失います。ヒゲ脱毛は自信を取り戻すキッカケにもなり、気持ちが前向きになることで行動や見た目にも好影響を与えます。
身体的メリット
肌が弱い人は毎日の髭剃りにより肌を痛めています。カミソリ負けして肌荒れを起こしたり、膿(ニキビ)ができたり……見た目は痛々しくなってしまいます。
ヒゲ脱毛をすれば髭剃りの必要性は最小限になり、髭剃りによる肌へのダメージも減り、綺麗な肌を保てるようになります。また、脱毛後は毛穴が閉じることで肌もスベスベになります。
ヒゲ脱毛には肌荒れの解消だけではなく、肌を綺麗にする効果もあります。
時間的メリット
サラリーマンなど会社勤めの方にとって朝の5分、10分はとても大きいです。1分でも長く寝ていたいですよね。
ヒゲが薄い人でもない限り毎日、毎朝の髭剃りが日課になっていると思います。1日で見ればものの数分ですが1ヶ月、1年単位で見てみれば5分、10分を削ることは大きな時間を生みます。
実際に計算してみます。
月20日出勤で5分×20日=100分(1時間40分)
1年で計算すると100分×12ヶ月=1200分(20時間)
になります。
仮に社会人として働き出す20歳から定年の65歳まで毎日5分の髭剃りをしたとすれば……
「20時間×45年=900時間」
37.5日分の時間になります。
これは少し極端ですが、1日のうちの5分を削れるのは大きな時間的メリットが得られます。
1日単位で見れば代わりに何かを始めるというほどの時間ではないですが、毎朝5分間ゆっくりできる時間が確保できるのは大きいですし、何よりあの時間のない中での面倒な髭剃りからの解放は大きいメリットになるはずです。
経済的メリット
経済的(金銭的)な部分で言えば、施術にかかる費用が大きく、デメリットの方が大きく感じてしまうものですが、ヒゲ脱毛が一通り完了すればヒゲに関わる費用は劇的に抑えられるようになります。
カミソリやシェーバーも1本持っていれば数年は事足りますし、今までかけていた髭剃り後の肌ケア費用も最小限に抑えられるようになります。
この先何年、何十年分の髭剃りに関わる諸経費をカットできるのは大きなメリットになります。ヒゲ脱毛は何年、何十年分の髭剃りにかかる費用を金額前倒しで払うような心づもりで臨むと経済的なメリットを感じやすくなります。
具体的な4つのデメリット
精神的デメリット
ヒゲ脱毛後にデメリットを感じやすい部分としては「泥棒ヒゲ」があります。泥棒ヒゲは「ヒゲの種類」でも書いていますが、脱毛後ヒゲが抜けるまでの間一時的にヒゲが濃く見える現象です。
あくまでも一時的なものでヒゲが抜け落ちれば解消される悩みですが、長くて施術後2週間前後は施術前よりもヒゲの濃さが気になる場合があり、特に接客業など人と関わる仕事に就く方は気になりやすくなります。
身体的デメリット
医療レーザー脱毛は毛根組織を破壊し、ヒゲを生えてこなくする施術です。俗に言う「永久脱毛」に当たります。
施術により生涯100%ヒゲが生えてこなくなるわけではないですが、大部分のヒゲは生えてこなくなったり、薄くなります。今はヒゲがいらないと思っていてもヒゲを生やしたいと思ったときにヒゲが生やしにくくなるのはデメリットになります。
また、自分はヒゲに悩み、施術を受けたものの、恋人や友人など周りからの評判が悪くてもヒゲが生やせないのは精神的なデメリットにも繋がるかもしれません。
他にも施術には痛みを伴います。痛みの感じ方は人それぞれなので痛い、痛くないは断言しづらい部分ですが、一般的に言われるのは「肌をゴムパッチン」する程度の痛みです。結構痛いです。
痛みに関してはあくまでも施術中に限りますが、この痛みに耐えながら施術を受けなければいけないのは身体的なデメリットであり、痛みを強く感じる方にとっては今後施術を続ける際の精神的なストレスにもなりえます。
時間的デメリット
ヒゲ脱毛は施術を受けてすぐに効果が出るわけではありません。また、ヒゲ脱毛が完了するまではクリニックやエステに通う必要もあります。
ヒゲを全部なくす、ツルツルと言えるレベルまで仕上げるには1年ほどの時間を要します。これはヒゲの毛周期の関係上の仕方がありません。そのため、今すぐヒゲをなくしたいと思ってもすぐにゼロにすることはできません。
……と言ってもヒゲは他の体毛と比べ、全体の70%前後の毛が生えています。そのため、1度の施術でも比較的効果を実感しやすく、3回前後施術を受ければ目に見えて効果が実感できるようになるはずです。
レーザーか光かによっても効果の感じ方は違いますがレーザーであれば5回も行えば脱毛効果を実感できるはずです
ただ、施術を受けるたびに髭剃りの手間は減っていくので大したデメリットではないですし、次第に効果が現れてくるのでそもそもデメリットとも言えないかもしれませんね。
経済的デメリット
もっともデメリットに感じやすいのは脱毛にかかる費用ではないでしょうか。
だいたいヒゲ脱毛完了までにかかる金額は10万~20万円前後になります。この金額を捻出するのが厳しい人も多いと思います。
ただし、メリットでもお伝えしているように、ヒゲ脱毛は施術費用こそ大きいものの、施術を受ければこれまでにかかっていた髭剃りに関する諸費用が抑えられるメリットもあります。
生涯的に見れば経済的なデメリットもあまり大きいものではないので、端的にみるのではなく、これから先のことを考えて施術を受けてみるのも良いかもしれません。
メリット・デメリットまとめ
捉え方は人それぞれですが、一般的には「精神面・時間面」はメリット、「経済面」はデメリットに感じやすいのがヒゲ脱毛だと思います。「身体面」は人によります。
ただし、ヒゲの悩みを抱えたままであればすべてのデメリットとずっと付き合っていく必要がありますが、施術を受けることでデメリットは一時的なものになります。
最終的には肉体的な痛みを取るのか精神的な痛みを取るのか、この部分に尽きるような気もします。
メリットとデメリットをしっかり把握し、どちらがあなたにとって優先すべきかを考えてみると施術を受けるべきなのかどうか、あなたにとってヒゲ脱毛が適切かどうかが見えてくるのではないかと思います。
私は施術を受け、大げさではなく人生が変わると感じています。
見た目の悩み、コンプレックスの解消は自信にも繋がります。そして何より、毎朝の髭剃りの時間を確保する手間が省けるのは想像以上にメリットが大きいです。毎日5分長く寝れるのはサラリーマンにとってはとても嬉しいことです。
ヒゲに悩んでいる人にとってヒゲ脱毛はデメリットよりも遥かにメリットの方が大きくなるのではないでしょうか。