ヒゲは、人の顔から顎の下にかけて生える体毛のことで、主成分は「ケラチン」というタンパク質の一種で構成されています。

男性ホルモンの影響により発毛が促進されるため、10代を迎える思春期頃から生え始めることが多いと言われている体毛です。(陰毛や脇毛よりやや遅れて生え始めることが多いと言われています)

また、ヒゲと言えば「男性」というイメージも強いと思いますが女性にも男性ホルモンは分泌されているためヒゲが生える可能性はあります。

テスト

ヒゲの役割は今もってなお不明とされており、人間にとっては無用のものとも言われています。ヒゲに悩む方は永久脱毛で処理してしまっても特別問題のない体毛とも言えます。

ヒゲの特徴:硬くて太い

ヒゲは他の体毛と比べて硬く、太い特徴があり「同じ太さの銅線に匹敵するほどの硬度を持つ」とも言われています。

太さは平均して0.1mmほどと言われており、他の体毛と比べても太いです。

体毛の太さ一覧表
ヒゲ 0.1~0.17mm
髪の毛 0.07~0.1mm
陰毛 0.12~0.16mm
脇毛 0.1~0.14mm
眉毛 0.05mm以下
まつ毛 0.05mm以下
すね毛 0.07mm以下

参照:人を動かす食品異物対策

ヒゲの本数:平均15,000本

ヒゲの本数については非常に個人差が大きいですが、成人男性は約6,000~25,000本が生えていると言われています。平均値としては15,000本ですね。

ザックリですが、首回りに約7,000本、頬に約5,000本、顎周りに約2,000本、口の上に約1,000本です。

口や顎、頬など生える場所によって本数や密度は違いますが平均すると1㎠あたり120本ほどが密集していると言われています。

また、ヒゲは今生えているものがすべてと思ってしまいがちですが、実際は成長期にあるヒゲは全体の70~80%と考えられており、休止期のヒゲは30%以上あります。

そのため、一度の施術でも比較的効果は感じやすいですが、一度で全てを脱毛することはできないため複数回の施術が必要になります。(髪の毛は90%が成長期。脇やVラインは成長期が30%程度、腕や脚に至っては20%程度と言われています。)

ヒゲの成長速度:1日0.2mm~0.4mm

ヒゲは1日に平均0.2~0.4mm伸びると言われており、人体の組織の中では骨髄に続き2番目に成長速度が速いと言われています。

ヒゲを剃っても1日で平均0.3mm伸びるので人によっては毎日剃らなければ無精ひげが目立ちます。根っこから引っこ抜けばしばらく生えてこないですが、成長期のヒゲであれば1日に0.3mm程度は伸びるのでしばらくすれば表皮に顔を出します。

つまり、抜いても3日~1週間もすれば生えてきますし、埋没毛になる心配もあるのでヒゲ脱毛を考えている方は抜かない様にしましょう。

テスト

毛を抜いたときに、たまに薄く白い塊が付いてくることがあると思います。これは毛乳頭ですが、別に抜けてもまた毛は生えてきます。毛乳頭は毛母細胞が作っているため、毛母細胞の働きを弱めない限りは生えなくなるということはありません。ヒゲ脱毛などのレーザー脱毛はこの毛母細胞の働きを弱めてヒゲが生えてこないようにするわけです。

ヒゲ脱毛が痛いのは太くて密度が高いから

ヒゲ脱毛で使用するレーザー脱毛や光脱毛はメラニン色素に反応するため、太いヒゲは強い痛みを感じやすいです。

「ヒゲ脱毛は痛い」と言われますが、特に「口ヒゲ→顎ヒゲ→頬ヒゲ」の順に痛みが強いと言われます。
実際に私もヒゲ脱毛を体験していますが、痛みの強さで言えばこの順に強いと感じました。

痛みは毛が密集しているところほど感じやすく、特に口ヒゲ(鼻下)は神経に近く、痛みを感じやすい部位です。痛みはヒゲの濃さによっても違いますし、痛みへの耐性によっても感じ方は異なりますが濃ければ濃いほど痛みは強くなる傾向があります。